アイディエーションワークショップの開催

2018.11.08レポート

2018年7月5日(木)に本学の感性デザイン棟1階 K101スペースで「アイディエーションワークショップ」を開催しました。アーチプロジェクトに関わる研究リーダーをはじめとしたメンバー25名が集まり、様々な視点からディスカッションを行いました。

コミュニケーションコンセプト仮説共有とステークホルダーの整理

様々な研究の整理と相互理解を目的とした研究バリューワークショップでのインプットをもとに、現在コミュニケーションコンセプト仮説の検討を進めました。その後のアイディエーションワークショップでは、検討を進めているコミュニケーションコンセプト仮説をプロジェクトメンバー全体に共有し、これまで議論してきた様々な研究との関係性について議論を行いました。
また、学内外のステークホルダーとの関係性を構築していくために、現在どのようなステークホルダーと活動する可能性があるのか把握するために、その洗い出しと整理を行いました。

アクションプランを模索し、具体的な計画方針を考える

学内外のステークホルダーに向けて、どのようなメッセージを届けるのか検討するとともに、そのメッセージを今後のアクションプランにどのように結びつけるかアイデアを検討しました。
その際、コミュニケーションコンセプト仮説や前回整理した各研究の背景や目的、ビジョンを振り返ることでアイデアを具体化しました。
また、各々が具体的にブランディング活動を実施する際に、今後どのような活動を、どのような学内外のステークホルダーと連携し、実際に取り組んでいくのかロードマップを作成しながらアクションプランとして検討しています。
一方、研究バリューワークショップ同様に、他学部・他学科の研究者同士が交わることで、さらなる活動の広がりやステークホルダーの新しい連携の可能性を模索するということも狙いとしています。そして、継続的に少しずつ学科を越えた関係性を構築することで、本プロジェクトの広がりを目材しています。