多くの人と協力し、自律的なアクションが生まれる
これからの人口減少社会における、インフラを守る活動
北東北の人口減少社会における自律的課題解決に向けた ハブ機能構築と社会的資本の維持開発研究事業
海と山に囲まれた北東北地方はその土地土地に根差した暮らしの豊かさと自然の美しさを楽しめる地域です。 そこには、多様な文化や産業が受け継がれています。 一方で人口は年々減少し、 寒冷で自然災害が多発するという厳しい側面もあります。 そのため人々は様々な社会課題と向き合い、 暮らしを維持しています。 本プロジェクトは、この北東北に暮らす市民一人ひとりと対話し、 地域の暮らしを見つめることから始めます。 そして企業や行政をはじめとした多くの人と協力し、 自律的な社会のあり方や地域発展の可能性を探究していきます。 その際、北東北唯一の工業系大学としての特色・視点・経験を活かし、 研究成果を地域に還元することも忘れません。 このプロジェクトを通して地域の未来を創造できる人材を育て、 人口減少社会における持続可能なインフラやコミュニティの仕組みづくりについて 全国に先駆けて研究することを目指します。
わたしたちの活動のあり方
人と人の関係をつなぐ
地域には魅力的な社会活動をしている人がたくさんいます。学内なけでなく地域の様々な人たちと共に活動を進めることで新しいつながりをつくります。そのつながりが大きな輪となり、あらゆるチャレンジが自発的に始められる環境を育てます。
安心・安全なまちをつくる
今の暮らしを見つめ直し、まちの様々なインフラをどのように維持・管理していくべきかについて、専門家と市民が共に考える学びの場をつくります。また、八戸工業大学の持つ多様な研究の視点を組み合わせ、安心で安全なまちづくりを実現する活動を進めます。
地域をつくる人材を育てる
地域企業や行政と連携し、地域の文化の継承とまちの文化やインフラをより良くするための研究を行う。学生を巻き込みながら。実践的な活動することで、社会課題を解決するための知識や技術力を養います。
地域デザイン研究部門
インフラ・防災技術研究部門
様々な人たちと一緒に、地域を支えるプロジェクトを
本プロジェクトは、「手をとりあい、ともに守る」を活動のコンセプトに 私たちが住む北東北の“今日の暮らし”と向き合い、 よりよい地域社会のあり方を研究するために始動します。
“人と人とのコミュニケーション” を大切に、お互いに地域を支え合い、 当たり前の生活を守り、豊かな暮らしを送る。 そんなまちを実現するべくこのプロジェクトを推進していきます。
八戸工業大学は地域の課題解決のハブへ
地域の企業や住民の方々、行政、教育期間と連携し、プロジェクトを一緒に進めていくことで、北東北地方での暮らしの可能性を再発見して、新しいまちの姿と出会うきっかけを作っていきます。
ともに活動する仲間を募集しています。
地域行政
地域の市町村役場などにおいて、都市開発や地場産業、観光・文化振興、若者や高齢者などの事業に関わるご担当者のかた。
民間企業
地域企業に置いて、社会インフラ整備事業や新価値創造事業の推進に伴う、技術開発や人材育成に関わるご担当者のかた。
市民や民間団体
地域の活性化やコミュニティの問題解決、持続可能な営み作りなどの社会活動を行なっているかた。
教育機関
地域に根ざした学びを通じて、地域の未来を創出できる人材の育成に関わる初等教育、中等教育、教育改革事業ご担当のかた。
お問合せ
八戸工業大学 社会連携学術推進室
TEL:0178-25-8005
MAIL:kaikaku@hi-tech.ac.jp