八戸市は、東日本大震災の低被害域で早期に復興が始まり、災害復興の最短経路の好例として注目されています。また、多くの被災体験から住民は公共心に富み、自発的な防災の取組み等、コミュニティの基盤となる集合知を持っています。本研究は、低被害域である八戸市の特性を活かした防災教育モデルの研究開発、コミュニティの基盤としての集合知を利活用した地域づくりと人材育成手法の研究開発等を通じて、市民による自立的参加を促す研究拠点プラットフォームを構築します。