人口減社会に向けたローカルユース水道システムの開発

人口減少社会における水道事業の課題は、給水人口の減少にともなう収益減等により経営の持続可能性が危機的状態に陥いることが懸念されています。経営の持続可能性を確保するためには、既存の集中型水道水供給システムを水需要等に応じたローカルユース(分散)型システムをはじめとする多様な給水手法について検討することが必要です。本研究では、ナノろ過(NF)膜を核としたローカルユース型システムに関する要素技術について検討を行います。

研究代表者:鈴木拓也