地域の医療ネットワークのあり方に関する研究

「住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続 ける」という「地域包括ケアシステム」の実現のために、住まいや医療・介護・生活支援等の一体的な提供が求められています。このシステムは個別の地域事情を反映した仕組みになることが予想されています。 本研究では積雪寒冷地での地域包括ケアシステム構築に向けて、高齢者の住まいと移動手段について調査し、まちづくりや車両の最適化を図ることを目的とします。実施にあたっては特徴的な調査対象地を選定して、地域住民の協力を得ながらワークショップ形式で研究を進めます。

研究代表者:小藤一樹