若者と市民の協創を通じた自律的なデザイン活動能力の育成

八戸は一次・二次産業が集積する複合型産業都市であると同時にえんぶりや三社大祭などの民俗文化が数多く存在する多文化都市です。人口減少により事業現場の担い手が不足している中、地域資源の持続的な利用を構想できる人材育成のほうは進んでいません。本研究では地域の産業や文化活動の当事者と大学が協働して資源の持続的な利用方法や継承方法を探究します。そして民間との協働研究の実践過程で得た知識と技術を体系化することにより、研究に携わった若者とステークホルダーの自律的なデザイン力の育成を目標とします。

研究代表者:横溝 賢